今日は、Mr.Norbertoがゲストスピーカーとして、彼の母校で話をするということで、僕も同行することに。そこで彼の偉大さを知った。
彼との晩酌での話。彼は9人兄弟の6番目。家は貧しくお金がないから、12歳から親の仕事の手伝いと勉強をして、家計を助けていた。土曜日は、先生の手伝いをし、日曜日は違う先生の手伝い。高校3年の時、彼は学年で1番になった。毎日4~5時間勉強していた。毎朝、早く起きて寮の掃除をしていたら、寮母さんに気に入られて寮費、食事代も免除してもらっていたらしい。そして今は職業訓練所の代表になっている。なんでも楽しみながら、ハングリー精神が大事だと教わった。TESDAには、政府の補助を受けて貧しい家庭の子も勉強しに来るらしい。彼らは、溶接の資格を取って、海外(中東やアジア)に出稼ぎに行き、家族を支えるために学ぶ。そんな彼らを助けてやってほしいと言われた。僕の胸は高鳴っていた。
コメント