2023-05

日記

派遣前訓練in二本松⑩お別れの挨拶

 2か月の訓練も終わりに近づいたころ。毎日唸りながら、英語を勉強したクラスも、最後を迎える。2か月の英語漬けで、多少は英語に親しみを覚えた感じ。ペラペラへの道のりは果てしなく遠いと身をもって感じる。  英語クラスでは、先生から、激励...
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派遣前訓練in二本松⑨ご挨拶②

 僕にとって東宮御所は、もちろん初めての訪問で未知の世界。セキュリティーがすごく、天井は我が家の5倍ぐらい。見えるもの全てが一級品なのだろう、細かい装飾が施されている。心なしか、中の皇太子さまの取り巻きは、みんな勝さんスタイルで笑いそうに...
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派遣前訓練in二本松⑧ご挨拶①

 訓練も終盤となり、この日は現天皇陛下、当時の皇太子の徳仁様に派遣前の挨拶に行くため、一同、東宮御所へ向かった。ちなみにこれもJICAプログラムの一環である。流石にこの日は、慣れないスーツを着た。というか選択肢はなかった。予定より早めに到...
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派遣前訓練in二本松⑦週末飲み会

 週末は、申請をだしたら外泊もできたと思う。みんな、息抜きを求めて、週末には訓練所から少し下山、岳温泉付近の居酒屋でいろんな飲み会が毎週開かれていた。僕は積極的に参加する方ではなかったが、何度か飲み会にも参加した。経歴や協力隊に参加した経...
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派遣前訓練in二本松⑥英語のクラス

 後から知ったこと。青年海外協力隊になるには英語の試験を受けて、ある程度の点数を取る必要がある。それが、だいたいTOEIC360点だったと思う。僕はこの点数ぎりぎりだった。  英語のクラスでは、同じぐらいの英語力のメンバーが集まる。...
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派遣前訓練in二本松⑤大人の青春

 訓練所の日々は本当に充実していた。毎日学ぶことは、新しいことばかりで、いかに自分が狭い視野で生きてきたのかと痛感する。周りの仲間も、職種、年齢もバラバラで、生きてきた世界がまるで違う。いろんな人の経験を聞くだけでも、学びがあり、違った考...
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派遣前訓練in二本松④ニーチェとの出会い

 その出会いは必然だった。講堂で座学を学ぶ際、いつも派遣国で指定された席に座る。僕の両隣は、20代半ばぐらいの女性と男性。2人は、びしっとスーツで決めているが、真ん中の僕はアメカジスタイル。お互い緊張の中、探りあいのような会話をしていた。...
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派遣前訓練in二本松③一日の流れ

 もう10年以上前になるから、詳細は覚えてないが、ざっくりとして流れはこうだ。朝、朝礼、ラジオ体操があるため、みんな体育館に集まる。その後、決められた時間の中で、食堂で朝食。僕は、朝礼後、体育館でバスケをしてたと思う。その後、座学でJIC...
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派遣前訓練in二本松②訓練所の仲間

 訓練所は、約10人一組の班に分けられ、それぞれ役割分担して生活する。同じ班には、ナースや教員、新聞記者や建築家など多種多様な職種の方がいて、年齢は自分が最年少(23歳)、上は65歳の方が参加していたと思う。それぞれの派遣国は、カンボジア...
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