ここでは、機内で出会ったおじさんから伝授して頂いた「面接必勝法」をまとめていく。
まず、面接で一番見たいのは熱意があるかどうかであること。特に新卒の場合は、経歴に大きな差がなく、面接もそれぞれ練習してくるため、見分けがつきにくい。他の人と同じようにただ面接の練習をするだけでは効果は薄い。では、どのようにして、熱意を伝えていくかが重要となる。
ステップ1:最初に、なぜこの会社を選んだのか、もし自分が入社したらどのように働き、会社にとってどのようなメリットがあるのかをまとめ便箋に清書する。それを封筒に入れ、面接日に胸ポケットに忍ばせておく。
ステップ2:面接当日、面接が終わったあとに、封筒を面接官に渡すのだが、基本は受け取ってくれない。ではどうするか。受け取らないのは承知で、「自分の気持ちをまとめてきました。ここに置いていきます。」といい、その封筒を机に置いて部屋を出る。こうすることで、ほとんどの面接官は、その内容に目を通すし、ここまでするのならとなるらしい。
これがおじさんから教わった「面接必勝法」である。この方とは「なんか、生き生きしてる君が羨ましいよ。この旅もそうだけど、JICAの試験頑張ってね」と有難い言葉を頂き別れた。かっこいいおじさんだった。
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