2泊3日という短い旅ではあったが、2人で旅したインドとはまた違い、自分の気持ちと向き合いながら旅をする経験ができた。嘘のような、信じられない出会いの連続に支えられた感謝感謝の旅。小さな島に溢れる、フィリピン人の眩しい笑顔と、素朴で豊かな生活。僕が空想していた、「決して裕福ではないが、大切なものがある環境」がそこにはあった。フィリピンの人々、環境にすっかり魅了されていた。当初の目的、「JICAの配属先見学と、今の自分で途上国の方々の役に立てるのか」という不安と向き合う事ができ、自分の選択は間違っていないと強く感じた旅となった。
もう迷わない。次の目標は、次回の青年海外協力隊試験を受けることを会社に伝え、溶接隊員としてフィリピンのネグロス島、TESDAで恩返しをすること。
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