そして、いよいよフィリピンへの出発の日。案の定、自分とニーチェは寝坊。準備に追われ、朝飯抜きで空港へダッシュ。やれやれである。今思うと、この年頃は頻繁に寝坊していたような。。。お恥ずかしい
いざ12人のフィリピン隊員と合流し、フィリピンへ。飛行機内では、前回の一人旅とは違い、仲間がいることに安心感を感じていた。マニラの空港を出るとあのもわっとした空気と、強めの紫外線に笑顔がこぼれる。協力隊として、ここに帰ってこれたのだ。まずは、フィリピン協力隊員の拠点となるマニラ、マカティーにある、ドミトリーに荷物を下ろし、JICA事務所へ。そこで、挨拶と今後の説明を聞き、携帯が配られた。夕方、ドミトリーに帰ってきて、ドミトリー委員から説明を受ける。
その夜、プチ歓迎会が開かれ、フィリピン料理バロット(鶏の卵の中身がある程度成長したものを茹でたもの)の洗礼を受ける。卵の殻を割ったとき、中の個体と目が合い、鳥肌がたったが、何とか口へ。んー美味しくはない。この異文化な感じ、楽しくなりそうだ。この日は疲れでよく眠れたはず。
コメント