漠然と将来のことを考えているときに、ふと思い出した1人の先生のこと。
僕が中学1年の時の、若い美人の担任。当時の僕は本当に生意気で、筋が通らないことが嫌いでよく先生に反発してた。僕の影響でクラスもまとめにくかったと思うし、今も思い出すと申し訳ない気持ちがいっぱい。その先生は、1年の担任が終わると、青年海外協力隊として中米ホンジュラスにいった。年始には、僕のクラス全員に、ホンジュラスの絵はがきに、一筆添えて年賀状が届いていた。2年後、先生が任期を終え、帰国した際に聞いた話。「担任になる前、協力隊に行きたいと校長に伝えていたが、来年までは居てくれと言われて、担当になったのが自分たちだったと。そして、気持ちの整理がつかないまま担任になってしまい、準備不足があったと。」当時先生は、謝っていた。これが、僕と先生と協力隊の出会い。先生のお陰で「青年海外協力隊」というのを知り、小5の気持ちとリンクして青年海外協力隊への興味が強くなっていった。
今、思い返すとこの先生との出会いが今の僕に繋がっているわけで、いつか思い出話と共に感謝を伝えたい。
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