日記

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担任の先生

漠然と将来のことを考えているときに、ふと思い出した1人の先生のこと。 僕が中学1年の時の、若い美人の担任。当時の僕は本当に生意気で、筋が通らないことが嫌いでよく先生に反発してた。僕の影響でクラスもまとめにくかったと思うし、今も思い出...
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ある映像

仕事にも少しずつ慣れ、普通に働く日々が過ぎていく中、ある映像と自分の感情が沸き上がる感覚がよくあった。それは、小5年の時にテレビで見た、「当時の自分と同じぐらいの子供でも、毎日3食の食事にありつけない国がある」という番組の映像。この不平等...
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休日の楽しみ

のちに「GWING」ジーウィングと名前が付いたこのチームは本当に楽しかった。みんな年齢、職場とバラバラで共通点は、バスケが好きなこと。大体、週1で集まりバスケをし、時間があればその後ごはんに行く。刺激的だった。これは、どの職場にも言えるこ...
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怪しいチーム発足

「バスケチームを作ること」、「キャプテン」、「副キャプテン」は決まったはいいが、じゃあどうやってメンバーを集めるか。。。特に人脈もない中、絞り出した方法は、当時流行っていたmixiを使うこと。これはネット上にある掲示板のようなもので、ここ...
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S君との出会い

私は、中学、高校とバスケをしていた。仕事も少しずつ慣れだしたころ、バスケを続けたくて会社の社会人チームに入ったことがあった。ここが、メンバーは少ないのだが、本気のチーム。みんな当たりが強く、ディフェンスもバチバチで,精神的にも、肉体的にも...
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現場

初めて、製造中の船に足を踏み入れた時は、ワクワクもあったが驚きのほうが大きかった。溶接の煙が立ち込め、視界が悪く、空気も悪い。足場も悪く、下ばかり向いているとヘルメットにいろんな物が当たり頭に衝撃がくる。でも慣れると気にならなくなっていっ...
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宮古島軍団

時間はかかったが、少しずつ職場の雰囲気になれ、二十歳になってからはいろんな飲み会に誘われるようになった。歓迎会では、緊張しまくりで全く酔わなかった。逆に緊張しすぎて顔が青くなっていたはずだが、「こいつは酒が強い、さすが九州男児」ともてはや...
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船の男たち

造船部門には、何十もの部署があり、その中に課、班に分かれていた。また協力会社も出入りしており、総勢1000人規模で一隻の船を作る。私の配属先は、もちろん全員男だが、今思うと、職人気質の先輩が大半を占めていたと思う。油を使うため、どの班の作...
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配属先

いよいよ配属先が決まる、そんな時期。配属先は大きく4つのカテゴリーがあり、原子力、エンジン、商船、潜水艦に分かれる。当時の僕は、特にこれといってどこに入りたいというのがなかったと思う。配属先は本人の希望というよりは、1年間の研修での適正と...
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ピロリ菌のいたずら

研修も1年の終盤を迎え、それぞれの配属先が決まる、そんな時期に事件は起こった。 当時の自分はだいぶ偏食で、なんとかして食費を浮かそうとしたり、ちゃんとした食事の代わりにお菓子を食べていた記憶がある。ある日、急に気分が悪くなり洗面所で...
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