日記

寮での日々は、今思い出しても笑みがこぼれるぐらい楽しかった。同じ階に同期が居て各々の部屋がズラーっと並んでいた。みんなで集まってゲームしたり、夜な夜な語りあったり、誕生日会という名目でケーキを顔に押し付けたりした。当時テレビでやっていたリ...

会社は全国から集まった同期が５０人以上(全員男)いて、基本１年目は皆同じ寮での生活となる。 同じように希望と不安を抱えた仲間がどんどん増えていく。みんな地元が違うのでいろんな方言が飛び交う。仲間意識なのか特に九州勢はすぐ仲良くなった...

　いざ実家を離れるとなると、ワクワクとドキドキが半々ぐらい。最寄りの新幹線駅ホームまで見送ってくれた両親。あの新幹線がゆっくり進みだした時感じた、体はその場に居ようとするけど、進んでいく、その時感じる心臓がギューッと縮こまる感覚は今でもふ...

幸いにも私の通っていた工業高校には、有名企業の求人もたくさんきていた。最初、H田の技能五輪育成コース？みたいな求人があり興味を持っていたが、当時の自分の日記を読み返すと環境問題に関心があり、環境保全機器を製作しているM重工に興味が移ってい...

18歳。 当時の私は工業高校3年生。２つの進路で迷っていた。「世界を支える技術者になる」か「教員になる」。影響を受けやすい性格は今も変わっていない。１つめの進路は、当時テレビでやっていた、痛くない注射針を製作する町工場社長、岡野雅行...

忘れないうちに、自分が経験してきたことを書いていこうと思ってブログに挑戦。 当分は思い出しながら書くので、情報の正確さは当てにならないので、そのつもりで。