日記

派遣前訓練in二本松②訓練所の仲間

 訓練所は、約10人一組の班に分けられ、それぞれ役割分担して生活する。同じ班には、ナースや教員、新聞記者や建築家など多種多様な職種の方がいて、年齢は自分が最年少(23歳)、上は65歳の方が参加していたと思う。それぞれの派遣国は、カンボジア...
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派遣前訓練in二本松①銀世界

 福島、二本松の駅に到着すると、地域の方々が横断幕を掲げ、手厚く歓迎してくれた。周りは見たことのない大雪に囲まれていた。正直、いろんな不安はあるが、一歩を踏み出した以上、やるしかない。新しい環境、知り合いも居ない状況は、みんな同じはず。誘...
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現職参加制度

 お世話になった会社に一時別れを告げ、協力隊の訓練所がある福島に向かう。今回は、現職参加制度を使うことで、会社からの給料は発生しないが、籍は会社に残すという契約で、晴れて青年海外協力隊となった。2年のフィリピンでの活動を終えたあとは、会社...
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準備期間

 家族、会社、友達、バスケチームGWINGのメンバーに結果を伝えることで、少しずつ周りの反応が変わっていき、そこで自分は本当にフィリピンに行くんだと実感する。 派遣前訓練までは、通常通り通勤。少しずつ2年間の活動に必要となりそうな、...
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青年海外協力隊合格後の流れ

 僕の場合は、翌年の1月から派遣前訓練を約1か月、福島、二本松にあるJICA施設で受けることになる。ここで、語学訓練、異文化の授業、ワクチン接種などを行い派遣。派遣期間は、基本2年間で、期間中一度だけ帰国が許される。派遣後、フィリピンは、...
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結果発表

 結果は郵送にて送られてくる。その日は朝から、ソワソワが止まらない。就業時間を終え、早歩きで帰路についた。そして、手にする、JICAからの封筒。自分にとっては特別な封筒。恐る恐る、文面に目を通す。 【合格】の文字。 ふっと力が...
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面接

 面接に向け2度目の東京。前日からJICA施設に一泊し、面接を迎える。ワクワクしながら当日を迎えた。  溶接隊員としての募集は2名。受験者は4名いた。皆さん年上。一名ずつ、面接室に消えていくが、不思議と緊張はしなかった。もう何度も、...
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面接準備

 フィリピンの旅で出会った方に教わった、面接必勝法を実践する時だ。「なぜ青年海外協力隊に参加するのか、もし合格したらどんな活動をするのか、2年の活動を終えた後、自分はどのように成長し、その経験を社会にどう生かしていくのか」この問いを頭で整...
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確信

 日本に帰国し、日々の生活に戻ると、あのフィリピンの旅が、嘘だったかのような感覚になる。あの眩しい太陽と、濃い緑の植物たち、鶏の鳴き声、きらきらしたフィリピン人の笑顔が頭の中にはあるけど、目の前に見える光景は、少し疲れた顔の通勤電車の人達...
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フィリピンの旅を振り返って

 2泊3日という短い旅ではあったが、2人で旅したインドとはまた違い、自分の気持ちと向き合いながら旅をする経験ができた。嘘のような、信じられない出会いの連続に支えられた感謝感謝の旅。小さな島に溢れる、フィリピン人の眩しい笑顔と、素朴で豊かな...
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