日記

協力隊結果発表

 待ちに待った結果発表。郵送にて合否の書類が送られてくる。休日だったと思う。僕は小走りで寮の部屋に戻り、そっとそれを開ける。 結果は、、、 まさかの不合格  勝手に合格するものだと思っていたから、頭が真っ白になった。あん...
日記

青年海外協力隊試験

 多くの人に協力隊参加を反対されてからは、悩み、毎日のようにノートに自分の気持ちを書き殴って、自分の意志を確かめていた。「自分は甘いのか、好奇心はない方がいいのか」そんなことばかりを考えていた。でもやっぱり、好奇心には勝てず、なんとか上司...
日記

JICA海外協力隊説明会

 何度か、実際に協力隊として途上国に行った方の話を聞ける、JICA海外協力隊説明会にも参加した。話を聞くたびにワクワクが止まらなかった。そこの相談員をされていたIさんによく相談に乗ってもらっていた。その方は、職場の近くにある工業高校の元校...
日記

駅前留学

 インドに行き、語学の重要性をヒシヒシと感じた僕は、英語を勉強しようと決意。当時、寮の最寄りの駅に、語学学校があったので通うことになった。高校の時は、部活をしに学校に行っていたので、授業中はほとんど寝ていた。まさか自分が、自ら進んで、しか...
日記

貸農園と豚の角煮

 インドから帰国し、少しずつ自分の進む道が見えだしていた。それは青年海外協力隊だ。旅をすることで海外への興味がさらに強くなり、短い期間だったが今まで知らなかった事をたくさん吸収した旅だった。協力隊として2年間、途上国に住み、現地の方と一緒...
日記

インドの旅を終えて⑩

 インドの旅を終えて感じたこと。全てが違い過ぎる国インド。今までの常識が完全に壊れ、逆に新しい視点で日本を見るきっかけをくれた。日本よりも生と死の距離が近い場所インド。この旅をきっかけに、通勤電車が苦手になった。日々を大事に生きようと思う...
日記

インドの旅⑨(ガンジス川でバタフライはしてはいけない)

 タイ、インドの濃密な5日間を終え、当初目標にしていた場所にもすべて行けた。途中、詐欺やら、携帯紛失やらいろんなことはあったが、失くしたものより、学びのほうがはるかに多かった。夢見心地で飛行機に乗り、ジャパンに帰りたかったが、そうはいかな...
日記

インドの旅⑧(マザーハウス)

 4日目に突入。無事に電車はコルカタに着いた。そしてひたすら、現地の人に尋ねながらマザーハウス(死を待つ人々の家)を目指した。ここは、マザーテレサによって、インド、コルカタに設立された、貧困や病気で死にそうになっている人の最期を看取るため...
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インドの旅⑦(夜行列車)

 海外ではもちろんだが、日本でも夜行列車というものに乗ったことがなかった。コルカタ行きの発車時間前に駅に着いて待つ。時間になっても来ないから焦り出す。待つこと数時間、ようやく電車が来た。日本の電車しか知らない僕はかなり待ちくたびれ、乗れな...
日記

インドの旅⑥(シルク売りのカルロス)

 3日目の続き。この日、当初はヴァラナシからコルカタまで飛行機で行く予定だったが、夜行列車があるのを知り、面白そうなので予定を変更した。今思うと、この旅はホテルも、インド国内の飛行機も何も予約してないから恐ろしい。 もともと、ボラン...
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